どんな会社か
1944年に設立された、富山県に本社を置く工業用プラスチック部品メーカーです。自動車向け部品を主力としており、国内外の自動車メーカーや大手部品メーカーと広く取引を行っています。アジア、欧州、北米などに多数の拠点を展開しており、海外売上高比率が高いグローバル企業として知られています。
主な事業・製品
売上の大半を占めるのは、自動車の内装・外装部品や機能部品などのプラスチック成形品です。単にプラスチックを成形するだけでなく、製品の品質やコストを左右する「金型」の設計・製作から自社で手掛けています。さらに、成形後の塗装や組立といった二次加工まで含めた一貫生産体制を構築しているのが特徴です。
業界での立ち位置・強み
顧客の新車開発の初期段階から入り込み、強度を保ちつつ軽量化できる形状などを提案する「開発パートナー」としての地位を確立しています。金型を自社内で高精度に作り上げる技術力により、高品質な製品を安定して供給できる点が他社に対する大きな優位性です。また、世界中に広がる生産ネットワークを活かし、顧客の現地調達ニーズに迅速に応える体制を整えています。
注目されるテーマ・材料
自動車業界における環境対応や燃費向上のための「車体の軽量化」ニーズを背景に、同社のプラスチック部品や炭素繊維を使った成形技術が注目されています。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)向けの部品需要や、北米などでの現地生産拡大が事業環境のテーマとなりやすい銘柄です。また、金属3Dプリンターを活用した金型製造や、工場の省力化・無人化といった生産性向上の取り組みも関心を集める要素となっています。