どんな会社か

クボテックは、大阪に本社を置く精密機器メーカーです。1979年に医療用電子機器の研究開発を目的として創業し、現在は画像処理技術を応用した検査装置やソフトウェアの開発を手掛けています。人間の目では捉えきれない微細な欠陥を見つけ出す「モノづくりの眼」として、製造現場の品質管理を根底から支えています。

主な事業・製品

主力は「検査機システム事業」と「創造エンジニアリング事業」の2本柱です。検査機システムでは、液晶パネルや半導体の製造工程で使われる「画像処理外観検査装置」を開発・製造しています。また、創造エンジニアリング事業では、製品設計などに使われる3D CAD/CAMソフトウェアなどの3Dソリューションシステムを提供しており、米国をはじめとする海外でも展開しています。

業界での立ち位置・強み

独自の画像処理アルゴリズムと光学技術、精密な機械制御を組み合わせた技術力に強みを持っています。特に、超高精細な画像を高速で処理し、製品の良否を瞬時に判定するシステムは、高い精度が求められる電子部品やディスプレイの製造ラインで評価されています。ハードウェアとソフトウェアの両面から、用途を問わず柔軟なシステムを構築できる点が特徴です。

注目されるテーマ・材料

主力製品が半導体や有機ELディスプレイの製造に関わるため、「半導体関連」や「FPD(フラットパネルディスプレイ)関連」のテーマで市場の注目を集めやすい銘柄です。また、近年はAI(人工知能)を活用した画像解析技術の高度化や、長年培ってきた画像処理技術の医療・バイオ分野への応用展開なども、将来的な事業領域の拡大に向けた材料として関心を集めることがあります。