どんな会社か

神奈川県小田原市に本社を置く、公共交通機関向けの機器を製造するメーカーです。1950年に創業し、1960年代の路線バスのワンマン化を機にバス用機器の製造へ参入しました。現在は東証スタンダード市場に上場しており、交通インフラを裏から支える企業として知られています。

主な事業・製品

路線バス向けのワンマン機器を主力としており、運賃箱、整理券発行機、運賃表示器、音声案内装置などを幅広く手がけています。近年は現金の収受だけでなく、交通系ICカードやクレジットカードのタッチ決済、QRコード決済などに対応したマルチ決済端末の開発・販売にも注力しています。

業界での立ち位置・強み

バスの運賃箱市場において、国内シェアの約半数を占めるトップクラスの企業です。同業のレシップホールディングスと市場を二分する存在となっています。バス事業者ごとに異なる細かな要望に応えるカスタマイズ力や、手厚いアフターサービス体制が大きな強みです。

注目されるテーマ・材料

新紙幣発行に伴う運賃箱や両替機の更新需要が、業績を押し上げるテーマとして注目を集めやすい傾向にあります。また、全国の路線バスにおけるキャッシュレス決済の普及や、地域交通のDX(デジタルトランスフォーメーション)、MaaS(次世代モビリティサービス)に関連する銘柄としても関心を集める立ち位置にあります。