どんな会社か

1950年に設立された、日本を代表するグローバル電子部品メーカーです。群馬県高崎市などに主要な生産拠点を置き、スマートフォンや自動車、情報インフラなど幅広い分野に向けて製品を供給しています。日経平均株価の構成銘柄にも採用されており、海外売上高比率が90%を超えるなどグローバルに事業を展開しています。

主な事業・製品

主力製品は、電子回路において電気を蓄えたり放出したりする役割を持つ「積層セラミックコンデンサ(MLCC)」です。売上高の約7割をこのMLCCが占めています。そのほかにも、インダクタ(コイル)や通信用デバイス、回路モジュールなど、多様な受動電子部品の開発・製造を手掛けています。

業界での立ち位置・強み

MLCCの分野において、村田製作所、サムスン電機に次ぐ世界シェア第3位のポジションを確立しています。材料の開発から製造までを一貫して行う垂直統合型の生産体制が強みです。これにより、世界最小クラスのMLCCを量産するなど、高い技術力と信頼性が求められる高付加価値製品で競争力を発揮しています。

注目されるテーマ・材料

株式市場では、AI(人工知能)やデータセンター、電気自動車(EV)、自動運転などのテーマで注目を集めやすい銘柄です。特に近年は、生成AIの普及に伴うAIサーバー向けの需要拡大や、自動車の電装化による電子部品の搭載数増加が意識されています。最先端の電子機器に不可欠な部品を供給していることから、ハイテク分野の成長と連動しやすい特徴があります。