どんな会社か
1993年に設立され、かつては秋葉原でLinuxやオープンソース関連製品を扱う店舗として知られた企業です。現在は自社工場を持たないファブレスメーカーとして、独自のコンピューター機器の企画・開発・販売を行っています。2000年に株式上場を果たし、現在は東証スタンダード市場に区分されています。
主な事業・製品
主力製品は、Linux OSを搭載した手のひらサイズの超小型サーバー「OpenBlocks(オープンブロックス)」シリーズです。また、ネットワーク構築を容易にする「EasyBlocks」などのアプライアンス製品も展開しています。近年はこれらのハードウェアを基盤としたIoTゲートウェイ製品や、関連する保守・管理サービスの提供にも注力しています。
業界での立ち位置・強み
日本におけるLinux搭載マイクロサーバーのパイオニアとして、長年培った技術力と実績を持ちます。同社の製品は耐熱・耐塵性や省電力性に優れ、常時稼働が求められる過酷な環境にも適応できるのが特徴です。そのため、大手通信事業者をはじめ、物流、金融、エネルギー、官公庁など、高い信頼性が求められる社会インフラの現場で広く採用されています。
注目されるテーマ・材料
あらゆるモノをインターネットに繋ぐ「IoT」や、現場に近い場所でデータ処理を行う「エッジコンピューティング」の関連銘柄として位置づけられています。さらに近年は、現実世界の資産をデジタル化するブロックチェーン技術の研究開発を進めています。2025年には専門の子会社を設立し、トークン化事業を本格始動させるなど、Web3関連のテーマ性も持ち合わせています。