どんな会社か

1962年に設立された、埼玉県川越市に本社を置く精密機器・部品メーカーです。創業以来培ってきた高度な金属加工技術をベースに、直動機器、精密部品加工、ユニット製品の3つの領域で事業を展開しています。2020年に旧社名の「ヒーハイスト精工」から現在の「ヒーハイスト」へと社名を変更しました。

主な事業・製品

主力製品は、機械の可動部に組み込んで金属同士の摩擦を減らす「リニアボールブッシュ」などの直動機器です。これらは工作機械や半導体製造装置などに広く使われています。また、精密部品加工の分野では、モータースポーツ(F1など)向けのエンジン部品や研究開発用の特注部品を手がけており、ミクロン単位の精度が求められる加工に対応しています。

業界での立ち位置・強み

小径のリニアボールブッシュにおいて高い技術力を持ち、直動機器の大手メーカーであるTHKへ長年にわたり製品をOEM供給しています。また、本田技研工業(ホンダ)のレース用部品や研究開発用部品を数多く受託しており、大手企業からの厚い信頼を獲得しています。独自の球面加工技術や鏡面加工技術による、難易度の高い超精密加工への対応力が最大の強みです。

注目されるテーマ・材料

近年はヒューマノイドロボット関連のテーマで注目を集めています。2025年に日本のヒューマノイドロボット産業再興を目指す団体「KyoHA」に参画したほか、2026年にはスイス・チューリッヒ工科大学のロボットプロジェクトのパートナーに指定され、関節ジョイントの提供を担っています。また、ホンダの2026年からのF1復帰や、半導体製造装置向けの需要動向も、同社の事業に関わる重要なトピックとして意識されやすい傾向にあります。