どんな会社か
広島県府中市に本社を置く、1957年創業の老舗産業機械メーカーです。もともとは地場産業である家具向けの合板プレス機の製造からスタートしましたが、時代の変化に合わせて電子部品向けの製造装置へと事業を転換しました。現在は東証スタンダード市場に上場し、グローバルに事業を展開しています。
主な事業・製品
主力製品は、スマートフォンやパソコンなどの電子回路(プリント基板)の材料となる「銅張積層板(CCL)」を作るための真空多段プレス装置です。このほかにも、炭素繊維(CFRP)などの新素材向けプレス機や、太陽電池モジュール用のラミネータ、工場の自動化・省力化を支援するFAシステムや自動倉庫なども手掛けています。
業界での立ち位置・強み
真空状態の中で熱と圧力を均一にかける独自の制御技術に優れており、プリント基板材料向けのプレス装置では世界トップクラスのシェアを誇るニッチトップ企業です。顧客の細かな要望に合わせて一品一様のオーダーメイド装置を設計・製造できる柔軟な対応力が、世界中の電子部品メーカーや半導体メーカーから高く評価されています。
注目されるテーマ・材料
近年は、データセンターやAIサーバー向けに使われる高性能な多層プリント基板の需要拡大が大きな追い風となっています。また、電気自動車(EV)の軽量化に貢献する炭素繊維関連や、半導体、次世代通信(5G/6G)、工場の自動化(FA)など、最先端のテクノロジーの発展に直結するテーマ性を豊富に持っているのが特徴です。