どんな会社か

総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の運営を主力とする企業です。2007年に設立され、インターネット専業の旅行代理店(OTA)として成長を続けてきました。近年は旅行事業にとどまらず、ITオフショア開発や投資事業など、グループ全体で多角的に事業を展開し、「エアトリ経済圏」の拡大を推進しています。

主な事業・製品

中核となるのは、国内・海外の航空券やホテル、ツアーをオンラインで手軽に予約できるサイト「エアトリ」の運営です。また、ベトナムなどの海外拠点を活用したITオフショア開発事業や、訪日外国人向けのWi-Fiレンタルなどを提供するインバウンド事業も展開しています。さらに、成長企業への投資やM&Aを行う投資事業(エアトリCVC)も収益の柱の一つとなっています。

業界での立ち位置・強み

国内のオンライン旅行代理店としてトップクラスの知名度とシェアを誇ります。同社の最大の強みは、旅行業のノウハウに加えて、自社グループ内に強力なIT開発力とマーケティング力を持っている点です。また、積極的なM&Aや毎年新たな事業を立ち上げることで、旅行需要の変動に左右されにくい多角的な収益基盤を構築していることも大きな特徴です。

注目されるテーマ・材料

訪日外国人の増加に伴う「インバウンド関連」の代表的な銘柄として注目されやすい傾向があります。また、投資先企業の新規上場(IPO)やM&Aの動向も材料視されます。直近では、2026年9月に大幅な増配や積極的な株主還元方針(2028年9月期まで配当性向100%など)を発表し、市場から大きな関心を集めました。