どんな会社か
アキレスは、1947年に設立されたプラスチック加工技術を強みとする老舗メーカーです。子ども向けスポーツシューズ「瞬足」のメーカーとして広く知られていますが、実は売上の大半は企業向けのプラスチック製品や産業資材が占めています。身近な日用品から産業の裏側まで、幅広い分野に素材や製品を提供しています。
主な事業・製品
事業は大きく分けて3つの柱で構成されています。1つ目は「瞬足」などを展開するシューズ事業です。2つ目はプラスチック事業で、自動車の内装材や農業用資材、半導体ウエハーの搬送用部材などを手がけています。3つ目は産業資材事業で、建築用の断熱材やウレタンフォーム、防災関連製品などを製造しています。
業界での立ち位置・強み
「製膜」「発泡」「成型」という3つのプラスチック加工技術において高い専門性を持っています。素材の開発から最終製品の製造までを自社で一貫して行えるのが大きな強みです。靴、自動車、建築、半導体、医療など多岐にわたる業界に製品を供給しているため、特定の市場の変動リスクを分散できる多角的な事業構造を築いています。
注目されるテーマ・材料
近年は、半導体関連部材やメディカル分野向けフィルムといった高付加価値な製品の動向が注目されています。また、省エネに貢献する建築用断熱材など、環境やサステナビリティに関連するテーマも持っています。さらに、事業の選択と集中やシューズの国内生産終了といった構造改革を進めており、経営の効率化に向けた取り組みも関心を集めています。