どんな会社か

テスホールディングスは、1979年創業の企業を前身とし、2021年に上場したエネルギー関連企業です。「脱炭素のリーディングカンパニー」を掲げ、エネルギーを大量に消費する企業に向けて二酸化炭素排出量の削減やエネルギーコスト削減のソリューションを提供しています。設備の設計・建設による一時的な収益と、発電所の運営による継続的な収益を組み合わせたビジネスモデルを展開しています。

主な事業・製品

主に「エンジニアリング事業」と「エネルギーサプライ事業」の2本柱で展開しています。エンジニアリング事業では、工場や事業所向けの省エネ設備や太陽光発電システムなどの設計・調達・施工を請け負います。エネルギーサプライ事業では、自社で保有する太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギー発電所の運営・売電を行うほか、電力の小売供給やバイオマス燃料の販売も手掛けています。

業界での立ち位置・強み

環境・エネルギー分野における約50年の豊富な実績とノウハウが最大の強みです。発電所の開発から設計・施工、保守管理、さらには資金調達のサポートまでをワンストップで提供できる体制を整えています。また、天候に左右されにくいバイオマス発電の分野にも注力しており、海外企業と提携して独自の燃料調達網を構築するなど、業界内で独自のポジションを確立しています。

注目されるテーマ・材料

近年は、データセンターの普及などに伴う電力需要の増加を背景に「蓄電池ビジネス」が注目されています。既存の太陽光発電所に蓄電池を併設して電力の安定供給を図るモデルの展開や、大手企業への蓄電池システムの納入実績などがニュースの材料になりやすい傾向があります。また、国策でもあるGX(グリーン・トランスフォーメーション)や脱炭素化の推進も、同社の事業を後押しする重要なテーマとなっています。