どんな会社か
株式会社Amazia(アメイジア)は、2009年に設立され、2018年に東証マザーズ(現グロース市場)へ上場したIT企業です。設立当初はクーポンサイトなどを手掛けていましたが、スマートフォンの普及を見据えて2014年にマンガアプリ事業へ参入しました。現在は「世界にチャレンジするインターネットサービスを創る」という理念のもと、エンターテインメント領域を中心とした事業展開を行っています。
主な事業・製品
主力サービスは、基本無料で楽しめるスマートフォン向けマンガアプリ「マンガBANG!」です。毎日無料で読めるコーナーと、電子書籍として単行本を購入できるストア機能を提供し、広告収入と課金収入で収益を上げています。また、女性向けアプリ「マンガトート」の運営や、オリジナル作品を配信するレーベル「マンガBANGコミックス」の展開も行っています。
業界での立ち位置・強み
「マンガBANG!」は累計3,400万ダウンロードを突破しており、国内最大級のマンガアプリとして確固たる地位を築いています。特に青年向けやアングラ、異世界ファンタジーといったジャンルに強みを持っています。アプリの企画から開発、運用までを自社で一貫して行える技術力と、ユーザーの利用動向に合わせたマネタイズ(収益化)のノウハウが同社の大きな武器です。
注目されるテーマ・材料
近年は他社の作品を配信するプラットフォームにとどまらず、自社で権利を持つオリジナルIP(知的財産)の創出に注力しています。スマートフォンに特化した縦読みマンガ「Webtoon(ウェブトゥーン)」の制作スタジオを子会社化するなど、コンテンツメーカーとしての側面を強化しています。また、海外向けのマンガ配信やアニメ・マンガ関連グッズの越境ECサイト立ち上げなど、グローバル展開も進めています。日本のエンタメを世界へ発信する企業として、電子コミック市場の拡大やインバウンド・越境EC関連のテーマで注目を集めやすい銘柄です。