どんな会社か

1946年に創業した老舗のプラスチック(合成樹脂)加工メーカーです。日本で初めて大型の真空成形機を導入した歴史を持ち、長年にわたり日本のものづくりを支えてきました。近年は事業再生を経て財務体質を改善し、2025年には金属加工会社を買収するなど、新たな成長に向けた事業構造の変革を進めています。

主な事業・製品

主力は創業以来の「樹脂成形事業」で、自動車のインストルメントパネルなどの内外装部品や、洗面化粧台、ユニットバスといった住宅設備・家電向けのプラスチック部品を製造しています。また、金属加工会社の買収により「鋳鍛造事業」や「粉末冶金事業」が加わり、自動車のエンジン部品やモーターシャフトなどの金属部品も手掛けるようになりました。

業界での立ち位置・強み

自動車部品の製造で培った厳格な品質管理体制と、大型のプラスチック成形技術に強みを持っています。トヨタ自動車やTOTO、LIXILなどの大手メーカーを主要顧客としています。樹脂だけでなく金属加工の技術も取り込んだことで、複数の異なる素材を組み合わせた部品をワンストップで提供できる体制を整えているのが特徴です。

注目されるテーマ・材料

自動車業界における「軽量化」や「EV(電気自動車)化」に向けた部品開発が注目されるテーマです。また、2025年の大型M&A(企業の合併・買収)による事業領域の拡大が、今後の業容にどう貢献していくかが関心を集めやすいポイントとなっています。