どんな会社か
2004年に設立された、東京大学発のベンチャー企業です。画像処理とAI(人工知能)の研究開発を中核としており、ソフトウェアのライセンス提供や共同開発によって収益を得ています。研究開発型企業として、最先端の技術を社会のニーズに適応させることを目指しています。
主な事業・製品
主力はスマートフォン向けの画像処理ソフトウェアで、電子式手ブレ補正やノイズ除去、HDR撮影などの機能を提供しています。また、ディープラーニングを活用したAI推論エンジンや映像処理ソリューションも展開しています。近年はスマートフォン向けだけでなく、車載カメラやスマートシティ、製造現場の自動化(FA)など、幅広い領域へ事業を広げています。
業界での立ち位置・強み
スマートフォン向けのカメラ画質向上技術において、世界シェア上位の多数のメーカーに採用されるなど、グローバルで高い実績を誇ります。最大の強みは、長年培ってきた高度なデジタル画像処理技術と、最先端のディープラーニングを融合させた「イメージングAI」技術です。また、限られたリソースの端末側で高速かつ高精度な処理を行う「エッジAI」の実装力にも定評があります。
注目されるテーマ・材料
株式市場では「AI(人工知能)」「エッジAI」「画像認識」といった先端技術テーマで注目されやすい銘柄です。また、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)に関連する「車載カメラ」分野への展開も材料視されます。直近でも大手自動車部品メーカーと次世代自動車(SDV)向けのカメラ技術で共同開発を始めるなど、モビリティ分野での動向が関心を集めています。