どんな会社か

1970年に設立され、2023年に東証スタンダード市場へ上場した精密加工部品メーカーです。「切る・削る・磨く・メタライズ・接合」という5つの加工技術を組み合わせた独自の「クロスエッジTechnology」を強みとしています。半導体製造装置や医療機器、航空宇宙など、極めて高い精度が求められる最先端分野を裏から支える存在です。

主な事業・製品

主力事業は、電子部品を熱から守る「ヒートシンク製品」と、微細加工を施した「ガラス製品」の製造・販売です。ヒートシンクは高出力レーザーや光通信デバイス向けに展開されており、ガラス製品はセンサーや医療・バイオ向けの分析装置などに使われています。近年は、放熱効率を大幅に高めた独自の新材料「シルバーダイヤ」の開発・製造にも注力しています。

業界での立ち位置・強み

金属やガラス、セラミックスといった異なる素材に対し、多様な加工をワンストップで施せる対応力が最大の強みです。これにより、他社では難しい複雑な顧客ニーズに応えるニッチトップ企業としての地位を確立しています。また、欧米や中国、シンガポールなどに製造・販売拠点を持ち、海外売上高比率が約5割を占めるなどグローバルに事業を展開しています。

注目されるテーマ・材料

データ通信量の増加に伴う「光通信」の高速化や、「半導体」関連のテーマで注目されやすい銘柄です。特に近年は、独自材料である「シルバーダイヤ」が生成AIやハイエンドCPU、データセンター向けとして米国のハイテク企業から引き合いを集めており、次世代の冷却・放熱素材として株式市場でも関心を集める材料となっています。