どんな会社か

2034「NEXT NOTES 韓国KOSPI・ベア ETN」は、野村グループが組成・発行するETN(指標連動証券)です。一般的な事業会社ではなく、特定の株価指数の値動きに連動するように設計された金融商品です。日本の証券取引所に上場しており、国内の株式と同じように日本円で売買することができます。

主な事業・製品

韓国の代表的な株価指数である「韓国総合株価指数200(先物)」の日々の騰落率に対し、マイナス1倍(逆方向)となるインバース型(ベア型)の指標に連動します。つまり、韓国の株式市場が下落した日に価格が上昇する仕組みになっています。ETF(上場投資信託)と似ていますが、ETNは裏付けとなる現物資産を持たず、発行体である金融機関の信用力をもとに発行される債券の一種です。

業界での立ち位置・強み

日本の取引所を通じて、手軽に韓国株式市場の下落リスクに備えたり、下落局面での収益機会を狙ったりできる貴重なツールとして位置づけられています。外国証券口座を開設することなく、国内株と同じ口座で取引できる利便性が大きな強みです。また、野村ホールディングスが保証会社となっており、発行体の信用リスクを補完する体制がとられています。

注目されるテーマ・材料

韓国の景気動向や、半導体をはじめとする主力産業の動向、為替相場などが価格変動の主な要因となります。韓国株の調整局面や下落トレンドにおいて注目を集めやすい銘柄です。ただし、日々の騰落率のマイナス1倍に連動する性質上、相場が上下動を繰り返すと長期間では実際の指数からズレが生じる特性があるため、主に短期的なリスク回避やトレードの材料として扱われます。